【うさぎ島】広島県・大久野島を半日観光してきた。滞在時間や散策コースを紹介

「うさぎ島」として知られる広島県竹原市の大久野島に行ってきました。

半日だけの短い旅でしたが、うさぎたちの可愛さに癒され、知らなかった歴史を学び、充実した時間を過ごせました。

対岸の忠海港から大久野島までのフェリーでのアクセスについては、別記事で紹介しています。関連記事 【うさぎ島】忠海港から大久野島へのフェリー乗船レポート。混雑状況や駐車場、餌の購入などについて

この記事では、大久野島での過ごし方について紹介します。

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大久野島の見所はうさぎと歴史

うさぎ島という通称からも分かる通り、大久野島と言えばうさぎです。ほとんどの人がうさぎとのふれあいを目当てに大久野島を訪れます。

大久野島に暮らすうさぎは、なんと700羽もいると言われており、特に島のどこか特定のスポットに行かなければ会えないわけではなく、フェリーを降りた瞬間から至る所にうさぎがいます。

一方、うさぎ島としての明るいイメージとは裏腹に、大久野島には「地図から消された島」という負の歴史もあります。

どいうことかというと、第二次世界大戦中、大久野島では毒ガスが製造されていました。国際的に禁止されていた毒ガスの製造を秘密裏に行うため、大久野島は地図からも抹消され、その存在を隠されていたのです。

大久野島では、その負の歴史を伝える資料館や遺構を見学できます。

今回は、うさぎと歴史という2つの見所を味わいながら、昼食を含めて3時間ほど島で過ごしました。

全体的な流れは、

11:00 大久野島着
→ 休暇村の無料送迎バスで休暇村に
→ 休暇村のレストランで昼食
→ 毒ガス資料館を見学
→ ビジターセンターで休憩
→ 発電所跡を見学
→ 14:00 大久野島発

という感じでした。

上の地図で立ち寄ったスポットを赤い丸で囲んでみました。スタートは、右上の第二桟橋。第二桟橋から休暇村まで1kmほどの距離です。そこを行きは休暇村の送迎バスで移動し、そこから歩いて桟橋に戻りながら観光しました。

島の北側には他にも展望台や砲弾跡や火薬庫跡のような戦争の遺構もあるので、もちろん一日かけてじっくり楽しむこともできますが、桟橋と休暇村の間のメインエリアは3時間で十分堪能できました。

うさぎはそれぞれのスポットの周辺にも歩いている道のそばにも、とにかくどこにでもいるので、うさぎの写真を撮ったり観察したりしながらゆっくり散歩しました。

それでは、詳しく振り返ってみます。

無料送迎バスで休暇村に

休暇村は、大久野島唯一の宿泊施設で、大久野島唯一のレストランとカフェも休暇村にあります。

休暇村には無料送迎バスが出ていて、誰でも予約なしで利用できます。船の時刻に合わせて運行されていて、フェリーで第二桟橋に到着すると、すぐ目の前に青いバスが待ってくれていました。

船が混雑していたので、このバスもいっぱいかなと思いきや、こちらは余裕で座れる程度。休暇村までわずか1kmほどの距離ですし、桟橋のところからすでにうさぎがいるので、バスに乗るよりも散歩する人が多いようです。

あっという間に休暇村に到着。

まずは腹ごしらえということで、レストランで瀬戸内の幸を堪能。

関連記事 【うさぎ島】大久野島でのランチは島唯一の休暇村レストランで瀬戸内の海の幸を堪能。メニューや値段、混雑情報など

建物の前は公園になっていて、ここにもたくさんのうさぎたちがいましたよ。

毒ガス資料館

休暇村から、今度は桟橋方面に歩いて戻ります。休暇村から1~2分ほど歩くと、毒ガス資料館があるので、まずはこちらを見学。100円で見学できます。

先ほど書いたように、大久野島ではかつて毒ガスが製造されていました。

歴史や製造法のこと、毒ガスとは知らずに製造に従事していた人たちのこと、その方たちの健康被害。そして、その毒ガスが遺棄された中国で今なお苦しめられている人たちのこと。

わずか1部屋だけの展示でしたが、初めて知ることばかりでした。

見学し終わって資料館を出たときには、資料館で目にした光景とウサギたちが走り回る平和な景色とのあまりの落差に眩暈を感じました。

うさぎの楽園と呼ばれるこの平和な島がほんの数十年前には悲惨な歴史の舞台となっていたことを知ることができてよかったと思うし、大久野島を訪れる人にはぜひ知ってほしいと思います。

ビジターセンター

資料館を出たら、次はビジターセンターへ。

ビジターセンターは、瀬戸内海国立公園の自然や歴史を紹介し、文化にふれあうための情報発信施設です。

ここでトイレに行ったり、ベンチで少し休憩したりしました。

これはビジターセンターの裏側。前には海が広がり、良いお天気で、気持ちよい場所でした。ここでお弁当を食べている人もいましたよ。

海沿いを散歩~発電所跡

ビジターセンターを出たら、ゆっくり散歩しながらフェリーが発着する第二桟橋に向かいます。

これは、その道中にある第一桟橋。

同じ瀬戸内海でも、地元の呉よりも海がきれい。見慣れた瀬戸内海の景色ですが、いつ見てもいいなぁと思います。

うさぎの耳と一緒に写真が撮れるこのスポットは、子どもと若者の人気を集めていました。

もちろんこの道中にもうさぎたちがいるので、海を眺めながら、うさぎの写真を撮りながら、ぶらぶらと。

そして、第二桟橋に到着したら、フェリーに乗る前に、もう少し足を延ばして発電所跡にも行ってみました。第二桟橋の200メートルほど先にあります。

いかにも廃墟然とした廃墟。大久野島で毒ガスが製造されていた時代の発電施設だったそう。

発電の他にも風船爆弾の補修が行われていたそうですが、その風船は女学生が和紙をこんにゃく糊で貼り合わせて作っていたのだとか。

さて、これで観光は終わり、スタート地点の第二桟橋まで戻ってきました。

11時に大久野島に到着して、14時前のフェリーで大久野島を発ちました。

滞在時間わずか3時間でかなり充実した時間を過ごすことができ、大満足の半日旅行でした。

うさぎたち

最後にいくつかうさぎの写真を。

こんなレベルで、そこら中にたくさんのうさぎがいます。

写真を撮ろうとしゃがんだら寄ってきた子。膝にまで乗ってきて餌をねだられましたが、餌がないと分かるやいなや、そっけなく去っていきました。

観光客なんてお構いなしで爆睡中の子も。

写真で振り返っても思い出がよみがえってにんまりしてしまう。これだけのウサギに囲まれるなんて、人生でそうあることではありませんからね。

特にうさぎ好きというわけではない私でもすごく幸せな1日だったと思うくらいだから、うさぎ好きは絶対にたまらないはず。

少しでも興味がある方は、ぜひ行ってみるべし!です。

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