道後温泉本館の外湯・休憩室付きコースを体験してきた。混雑を見越した早めの行動がおすすめ

「松山・広島割引きっぷ」を利用した2泊3日旅行の2日目は、呉港から松山観光港まで船で移動し、道後温泉に向かいました。

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呉で生まれ育った私にとって船で気軽にアクセスできる松山は、おなじみの観光地。道後温泉も子どもの頃から何度も訪れていますが、道後温泉本館には今でも毎回立ち寄ります。

日本最古といわれる道後温泉を象徴する存在である道後温泉本館は、日本の公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定されながら、現役の公衆浴場として営業を続けている貴重な温泉施設です。

趣のある建物は、明治27年に建てられ、『千と千尋の神隠し』の油屋のモデルの1つともいわれているのはあまりに有名です。

今回改めて訪れてみても、私の子供の頃(20~30年前!)の記憶にある建物やお風呂そのまま。廊下の突き当りにある鏡も昔からそこにあったことをよく覚えています。

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道後温泉駅から道後温泉本館へ

道後温泉本館の最寄り駅は、伊予鉄道の道後温泉駅になります。

駅舎からして趣がありますし、坊ちゃん列車が停まっていたり、カラクリ時計があったり。観光地らしい雰囲気が満載で、駅から出た途端にわくわく感が高まります^^

駅から道後温泉本館までは、わき目を振らずに歩けば徒歩3分ほどのわずかな距離。以下の青い点線で示した道が道後温泉本館に続くメインストリート(?)です。

こんな風になかなか賑わいのある商店街になっています。

ただし、後述するように、道後温泉本館は混雑が予想されるので、まずは一直線に道後温泉本館に向かい、整理券を発券してから順番が回ってくるまでの間に商店街を散策するのがおすすめです。

道後温泉本館の各種入浴コース

道後温泉本館には、以下のような入浴コースがあります。

区分神の湯 階下神の湯 二階席霊の湯 二階席霊の湯 三階個室
セット内容神の湯入浴のみ
(休憩室なし)
神の湯、貸浴衣、
お茶、おせんべい
霊の湯、神の湯、
貸浴衣、
貸タオル、
お茶、
おせんべい、
又新殿観覧
霊の湯、神の湯、
貸浴衣、
貸タオル、
お茶、
坊っちゃん団子、
又新殿観覧
料金大人 410円
小人 160円
大人 840円
小人 420円
大人 1250円
小人 620円
大人 1550円
小人 770円

神の湯階下が入浴のみのコース。休憩室や浴衣はなく、入り口から廊下を通って直接脱衣所に行き、入浴後は脱衣所からすぐにまた出口に向かうというシンプルなコースです。

その他3つのコースは、入浴後に休憩室でお茶とお菓子を楽しみながらゆっくりできるのが魅力的ですが、一度に利用できる人数が限られるので、待ち時間が生じてしまいます。

私たちは、「神の湯 二階席」を利用。休日の午後15:30頃に到着し、待ち時間は1時間くらいでした。

整理券発券から入浴まで

1時間待ちというと、えーっ、それならもういいや、となりそうなところですが、行列に並んで待つ必要はなく、システムがきちんと整備されているので、待ち時間はあまり苦になりませんでした。

希望する入浴コースを伝えると、係の人の案内に従い、電話番号を登録します。時間が来ると、登録した番号に電話がかかってくるというシステムです。

さきほど商店街の散策は後で、と書いたのは、このため。整理券を発券した後に商店街で時間をつぶせば、効率よく過ごすことができます。

私たちもミカンジュースを飲んだりお土産を見ているうちに、あっという間に1時間経ち、呼び出しの電話が鳴りました。

神の湯 二階席 を体験

整理券を渡してチケットを購入し、いざ入場です。

入口の下駄箱から、このレトロ感。

残念ながら1階の廊下は撮影禁止でしたが、その廊下の突き当りにお風呂がありました。入浴のみの人は、そのままお風呂に。私たちは2階の休憩室に案内されました。

休憩室は大広間になっています。

たくさん人がいたので全体の写真は撮れませんでしたが、何となく雰囲気は伝わるでしょうか。

それぞれの席には、座布団と浴衣が入ったカゴが置かれています。その浴衣を持って、お風呂に向かいます。

さきほど上がってきた階段とは別の階段を通って、直接お風呂の脱衣場へ。通る場所のすべてに歴史が感じられ、タイムスリップしたような気分になります。

お風呂はやはりかなり混雑しています。熱めのお湯が気持ちよかったのは確かですが、湯船もそれほど大きくありませんし、ゆっくりお湯を楽しむというよりも、歴史のある建物とお風呂を体験してみることに意義があるという感じですね。

お風呂から上がったら、さきほどの浴衣を着て2階の休憩室に上がります。

席に戻ると、お茶とおせんべいを用意してくださいますよ。

こういうシンプルなおせんべいって、しみじみ美味しいですよね。

あ~幸せ。

お茶とお菓子をいただきながら火照った体を落ち着かせたら、帰る準備を。浴衣は更衣室で着替えます。

ドライヤーも用意されていました。

神の湯 二階席の利用時間は1時間ということになっています。髪を洗ったり化粧を落としたりすることなく、ただお湯に入るだけだったからかもしれませんが、特に時間を意識することなく、入浴後もゆっくり休憩して、出てきてみたらちょうど1時間くらい経っていました。

休憩室付きプランがおすすめ

道後温泉本館は、お風呂はもちろん素晴らしいと思いますが、その魅力の半分は重要文化財に指定されている建物にあると思います。

混雑しているので時間をある程度確保することが必要ですが、できれば休憩室付きの3つのいずれかのプランで入浴されることをおすすめします。

到着したらまずは整理券を発行し、それから商店街の散策へ繰り出しましょう。

ちなみに、お風呂から出た17:30頃には、3つのプランはいずれも Sold Out になっていました。道後温泉本館を予定に入れている場合は、できるだけ早い時間に行くようにしてくださいね^_^

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